新年度を迎えるにあたり
2013-03-29
今年は随分と早い桜でした。
勤務時代からこの季節は超多忙でお花見などなかなかできず、外回りをしていてあちらこちらで見かける桜をしばし立ち止まって見上げては楽しんでおります。
昨年末に特定社会保険労務士として、個別労働紛争のあっせん代理業務を行いました。
奇しくも同じ職場にいた「人」同士が対立するのは残念なことです。
事実関係を調べ、依頼者の言い分をよく理解し、法的な根拠をもとに意見を述べるのですが、あっせんは話し合いの場なので、歩み寄りの精神が大切です。
そして何より大切なのは、代理人として依頼者ととことん信頼関係を築くことだと思います。今回の案件では、それができたように強く感じることができました。
非常にやりがいのある仕事でした。
早いもので、今年ももう4分の1が過ぎてしまいましたが、今年に入って個人的な出来事がきっかけで、感覚的なものなのですが、自分から見える世界がガラリと変わった経験をしました。今まで見えなかったものが見えたりなど、少なからず驚いております。
そんな中、私が目指すべき社会保険労務士像がはっきり見えたように感じます。
桜を見上げながら、新年度へ向けて、気持ちを新たに「やる気十分」の私です。